音楽で花を咲かせた師弟間の情
@ IMG1@@ IMG2@ 2月23日、学生オーケストラの四回目の コンサートがソウル松坡教会で開かれた。学生1000人余りと保護者が参加した今回の演奏会には、政治家と多くの教育関係者たちも参加して場を盛り立てた。
今週だけで四回目の舞台に上がった学生オーケストラは、学生らしい純粋さと溌剌さがにじみ出る軽快な旋律を披露して、同年代の観客たちの心を捕らえた。コンサートを鑑賞した教師たちも生徒たちと一つになって休暇中に会えなかった教え子たちと良い思い出を作った。観客たちは」アマチュアレベルではないようだ。学生たちが素晴らしい実力を持っている。感動をプレゼントされた時間だった」と感想を明らかにした。
ソウルの某中学校校長は、「今回の演奏会に、私の学校の学生たちがたくさん来るという話を聞いてきた。このような機会に学生たちと言葉も交わして一緒に良い公演も見ることができ、本当に良かった」と学校の子供たちとしばらくの出会いの時間を持った。遠い存在に感じていた校長先生に会った生徒たちは「先生はとてもお忙しいでしょうに私たちと一緒に参加して下さってうれしい」と照れながら微笑みを浮かべた。
コンサートが終わった後に屋外に伝統遊びの広場とおやつコーナーが設けられた。学生たちはメンコ打ち、チェギチャギ、ユンノリなど、普段は楽しむことができない遊びも思う存分満喫し、おいしいおやつも食べながら楽しい時間を過ごした。
「音楽」という言語媒体は、時空を超えて人々に感動を伝える。この日の学生オーケストラが見せてくれた「音楽」は、世代や文化の違いなどで遠く離れていた師弟の間柄も近づかせ、情の花を咲かせた。
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