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神様の教会世界福音宣教協会が大統領団体表彰に続き、6月4日には国民安全省 長官表彰を受けた。国民安全省は「2014年8月の豪雨の時、釜山クムジョン区とドンレ区、キジャン郡一帯水害復旧に寄与した功労が大きかった」と神様の教会に賞を授与した理由を明らかにした。
昨年8月25日に降った記録的な豪雨で、釜山は大きな被害を受けた。土砂が道を覆って商店街や住宅街の家の中まで押し寄せ、浸水被害は想像をはるかに超えるものだった。翌日の26日から9月3日まで、延べ2900人に上る釜山地域の聖徒たちが、心を一つにして水害復旧活動に志願し汗を流した。被災地で土砂を片付け、住民の所帯道具を水で洗って拭いて片付けるのを手伝うほか、聖徒たちは水害被災民支援品を住民センターに寄託し、困難を共に分かち合った。
今回の受賞は、聖徒たちのボランティアを見守ったキジャン郡ボランティアセンター側の積極的な推薦により実現した。当時ジョン・ドクスクキジャン郡ボランティアセンター長は「聖徒たちの被害復旧作業だけでなく、住民に迷惑をかけないために、お弁当まで準備してきた姿が非常に印象的だった。真正な奉仕活動に感謝する」という意志を明らかにした。
国土の東南端で、釜山圏の聖徒たちが水害復旧に汗を流していた瞬間、国土の西南端、珍島では、全羅南道圏の聖徒たちが、セウォル号沈没事故による行方不明者の家族やボランティアたちのための無料給食サービスに献身していた。全国と世界各地の聖徒たちが、エロヒム神様の教えに基づいて、隣人の苦しみを自分のことのように考え、彼らを助けるために最善を尽くして奉仕してきた結果、大韓民国をはじめ、各国政府と地方自治体、各種機関∙団体から相次ぐ受賞の知らせが届いている。